私たち株式会社ヴィンテージアイモクは、元来、愛媛県の木材屋です。
弊社が古材ビジネスをはじめたのは、平成12年のことでした。
当時、バブルがはじけ地元愛媛県においても住宅着工件数の減少傾向に陥り、なかなか売上が伸びず、思うように利益が残らない状態が続いていました。社員ももの凄く頑張ってくれている。けれど売上が伸びない。売り先を変える、価格を変える、物流コストを見直すなど様々なことに取り組みましたがなかなかその状態から脱却する事は難しいものでした。
このままでは、まずい…。そんな悩みが毎晩のごとく私の心に突き刺さってきました。
そんな状況の中、ある時やっと気が付いたことがあったのです。それは、「不況が悪いのではなく、社員が悪いのでもなく、一番悪いのは“事業”そのものが悪い」という事でした。
そこで私は、事業そのものを見直すため、木材屋だからこそできる新しい事業をはじめよう!と決意しました。
新事業を模索するにあたって私が重視したことは、
「他にない商品を扱う」
「今後成長の見込めそうなマーケットに参入する」
「消費者に近いポジションで事業を実施する」
という3つのことでした。
そこで出会ったのが「古材」でした。当時は、地元の材木屋で「古材」を扱っている会社は無く、環境意識が社会的に高くなり始めた時期で「これはいける」と確信しました。
しかし、事業開始当初は、仕入れのノウハウも、価格設定のノウハウも、販売のノウハウも無く、無い無いづくしでのスタートで、試行錯誤の連続でした。
そんな試行錯誤が続いているうちに、建設リサイクル法の施行や、京都での環境サミットなど周囲の環境が大きく変化しはじめ、ようやく古材ビジネスが起動にのるようになってきました。
古材ビジネスは、全国規模での流通経路が具体化されていない今だからこそできる、非常に大きなビジネスチャンスを秘めていると考えています。
そして、もう一度地域の中小建築業界のあり方を見直せるビッグチャンスとも考えています。
私の目標は、「みんなで力をあわせて全国規模での古材流通市場を創ること」です。そのためにフランチャイズ展開をスタートしました。
この古材市場を、建築家の皆さん、材木屋さん、建材屋さん、不動産屋さん、解体業者さん、インターネット屋さんなど、様々な業界の方々をネットワークで結びつけることによって、皆さんといっしょに確立していきたいと思います。
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