古材は究極の無垢材です
「古材(こざい)」とは、築60年以上の日本の民家から丁寧に採り出された柱や梁などの構造材です。
古材は骨董品でもなければ、ゴミでもありません。私たちは、古材は究極の無垢材だと思っています。
私どもが扱っている古材は、もともと国内で育った木です。日本の気候で育ち、熟成され、自然乾燥している。しかも長い間民家や町家を支えてきた実績のある究極の無垢材です。
これまで日本では、国内の民家や町家から出る古材はなかなか流通しませんでした。逆にアメリカやカナダなどの北米では古材はとても人気があって盛んに売買が行われています。近年このような北米の古材は日本にも輸入されて店舗や住宅の内装材として活用例が出てきています。
日本国内で解体された民家や町家の古材の殆どは捨てられたり燃やされたりしていて、逆に海外から輸入した古材が使われている。何とも摩訶不思議な状態になっているような気がします。
国産の古材が活用されてこなかった理由は、大きく3つあると思います。
1.価格が曖昧だったこと。
2.解体時に採取され、流通し、再利用されるまでの仕組みができていなかったこと。
3.古材を使いたいと思ったときに、どこで買えるのかが分からなかったこと。
私たちは、国内産の古材の流通ネットワークである【古材倉庫】グループに加盟し、これまで曖昧だった国内産古材を安定した価格で提供いたします。
古材倉庫グループは、解体現場で古材が取り出されてから再利用されるまでの仕組みを確立し、お客様が古材を使いたいと思ったときに、最寄の地域のお店で購入する事ができる環境の整備を進めています。
古材は骨董品でもなければ、ゴミでもない。古材は材木、究極の無垢材です。これが私たちのこだわりです。
古材の個性と味わい
~ 先人の教えを現代に・・・ ~
戦前、民家や町家が今よりもたくさんあった時代は、新築する時、家をリフォームする時に、「古い木材を再利用する」という事はごくごく当たり前の事でした。
そこには「モノを大切にする」「もったいない」という日本人ならではの習慣がありました。
古い民家を解体したり、改修したりすると何度も使われた形跡のある古材が、梁や桁に再利用されています。
「使えるものは繰り返し使う」先人の残した知恵や文化は本当に素晴らしい事だと思います。
しかし、高度成長期に入り、時代は「モノを大切にの時代」から「捨てる時代」になりました。
解体された民家や町家から出る価値ある古材は、チップにされたり燃やされたり埋められたりと廃棄物として処分されてきました。
そして現在、環境問題が社会的に叫ばれるようになり、「モノを大切に」の時代がやってきました。
私たちは過去に戻ることはできません。
しかし、先人たちの教えを今に活かすことはできると思います。
私たちは、「古材買取解体」「古材販売」「古材活用法のご提案」という3つのサービスを通して、「モノを大切に」「もったいない」という素晴らしい先人の教えを今という時代に活かしていきます。



