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温故知新の匠
吉川 俊一
吉川建築設計室
宝塚市逆瀬台1-11-1-105
会社の紹介
現在我が国では築25年で家の建て替えが行われています。これは異常な事です。孫の代まで残す財産としての家造り、フローとしてではなくストックとしての家づくり、建物も人も永く生き抜き、歴史を刻むことができるような街づくりを目指しています。
施工事例1
■兵庫県高砂市D邸■
ご主人は多彩な趣味をお持ちで、お茶、尺八、骨董収集など特に日本の古いものに造詣が深く、家づくりにおいてもこだわりをお持ちの方でした。与えられたテーマは新和風。古材を使ったシンプルな家を建てたいということでした。玄関入口の引き戸は蔵で使われていたもの、土間、離れの周りに古民家の解体材(柱、梁、建具、式台)を使い、イギリスのアンティークステンドグラスも使っています。
外観。玄関入口は蔵で使われていた物にガラスを入れた。
玄関土間。梁は古材の丸太梁、奥の離れはご主人の趣味の部屋。
離れ。地板は古材を挽きなおしたもの、床柱は桜の皮付き丸太。
玄関から居間への式台、欅の柱、舞良戸、いずれも古い材の再利用。
居間。入口の建具は古材の舞良戸。袖には古いステンドガラス。
階段室。手摺は古民家の腕木を利用。
施工事例2
■奈良県お寺の庫裡■
お寺の庫裡の一部を解体して若い家族のために建てた住宅です。解体した建物の材で使える物はできるだけ使うという事と明るく風通しの良い家という2つのテーマが与えられました。書院のケヤキの天板を下足箱の天板と便所の手洗いカウンターに、書院のガラス欄間を便所の明り取り欄間に、玄関の舞良戸を物入れの建具にと再利用できました。又座敷の天井は寝室の天井に再利用できました。
外観。本堂の北側なので日当たりがあまりよくない敷地。
玄関。ガラス障子は書院の窓。下足箱天板は書院の天板の再利用。
居間。入口の建具にはアンティークのステンドガラスを嵌め込んだ。
階段室。古材の梁とアンティークのペンダント照明器具。
便所。書院の欄間を明かり窓に。天板を手洗いカウンターに。
寝室。天井板、丸太梁は古材の再利用。